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■平成21年度予算の概要

■資金収支
用語解説「資金収支計算書」「引当特定資産」
1.収入の部(主なもの)
(1)学生生徒等納付金収入
 高等部の在校生徒数の減少により、減収が見込まれています。
(2)補助金収入
 都補助金の増収を1,000万円見込んでいます。
(3)資産運用収入
 支払資金および引当資産等の運用による受取利息・配当金収入は15,000万円の減収を見込んでいます。
(4)雑収入
 本年度は定年退職者がいないので、私学財団交付金収入は200万円見込んでいます。
(5)前受金収入
 平成22年2月に入学手続きが見込まれる平成22年度新入生の納付金が主なものです。
(6)その他の収入
 校舎改修工事等の支払に充てるため、固定資産修繕引当特定資産から1,000万円の繰り入れを予定しています。
 教職員の賞与の支払いに充てるため、引当特定資産から18,700万円の繰り入れを予定しています。
 前期末未収入金収入は、前年度末において未収入金になった私学財団交付金収入等の当年度入金見込額です。
 
2.支出の部(主なもの)
(1)人件費支出
 教員人件費は、平均年齢の上昇による増加分を見込んでいます。
 職員人件費も、平均年齢の上昇による増加分を見込んでいます。
(2)教育研究費支出
 教育研究経費支出は減少を見込んでいます。これは主に、修繕費支出の減少によるものです。
(3)管理経費支出
 管理経費支出は前年度並みの支出を見込んでいます。
(4)借入金等利息支出
 日本私立学校振興・共済事業団からの借入金に対する支払利息です。
(5)借入金等返済支出
 日本私立学校振興・共済事業団および私学財団からの借入金の返済支出です。
(6)施設関係支出
 主なものは、西棟空調機更新工事です。
(7)設備関係支出
 主なものは、教育用機器備品、図書の購入等です。
(8)資産運用支出
 校舎改築計画に基づいて、固定資産購入引当特定資産に30,000万円の繰り入れを予定しています。
 教職員の賞与の支払いに充てるため、引当特定資産に18,700万円の繰り入れを予定しています。
 建物、備品等の減価償却額を引当特定資産に15,000万円繰り入れる予定です。
 奨学基金の組入計画に基づき、奨学基金引当資産に5,000万円の繰入を予定しています。



■資金収支予算書
平成21年4月 1日から
平成22年3月31日まで
(単位:円)
収入の部
科目本年度予算額前年度予算額増減
学生生徒等納付金収入820,366,500833,980,500-13,614,000
手数料収入25,200,00023,250,0001,950,000
寄付金収入12,000,00012,000,0000
補助金収入429,500,000419,500,00010,000,000
資産運用収入109,500,000261,500,000-152,000,000
資産売却収入200,000,000300,000,000-100,000,000
事業収入4,000,0004,000,0000
雑収入12,000,00010,400,0001,600,000
借入金等収入200,000200,0000
前受金収入145,800,000144,980,000820,000
その他の収入229,167,148222,847,5006,319,648
資金収入調整勘定-147,910,000-153,880,0005,970,000
前年度繰越支払資金1,287,607,1781,335,490,759-47,883,581
収入の部 合 計3,127,430,8263,414,268,759-286,837,933

支出の部
科目本年度予算額前年度予算額増減
人件費支出775,942,400769,616,5006,325,900
教育研究経費支出182,294,500195,823,500-13,529,000
管理経費支出67,460,00066,520,000940,000
借入金等利息支出9,927,56212,133,687-2,206,125
借入金等返済支出59,830,00059,030,000800,000
施設関係支出44,400,00021,500,00022,900,000
設備関係支出14,000,00014,000,0000
資産運用支出787,000,000930,000,000-143,000,000
その他の支出52,708,17550,910,7341,797,441
〔予  備  費〕10,000,00010,000,0000
資金支出調整勘定-10,000,000-10,000,0000
次年度繰越支払資金1,133,868,1891,294,734,338-160,866,149
支出の部 合 計3,127,430,8263,414,268,759-286,837,933




■消費収支
用語解説 「消費収支計算書」 「基本金」
(資金収支で説明したことは省略します)
(1)基本金組入額
 基本金組入額は、建物等の施設関係、機器備品、図書等の設備関係、校舎改築時の借入金の本年度返済額、および奨学基金等に支出するものです。本年度の組入額は、45,743万円となる見込です。
(2)教育研究経費・管理経費
 教育研究経費・管理経費について、資金収支予算書に計上されている金額より大きくなっているのは、減価償却額が教育研究経費で12,560万円、管理経費で1,660万円含まれているためです。


■消費収支予算書
平成21年4月 1日から
平成22年3月31日まで
(単位:円)
消費収入の部
科目本年度予算額前年度予算額増減
学生生徒等納付金820,366,500833,980,500-13,614,000
手数料25,200,00023,250,0001,950,000
寄付金12,200,00012,500,000-300,000
補助金429,500,000419,500,00010,000,000
資産運用収入109,500,000261,500,000-152,000,000
事業収入4,000,0004,000,0000
雑収入12,000,00010,400,0001,600,000
帰属 収入 合計1,412,766,5001,565,130,500-152,364,000
基本金 組入額-457,430,000-534,330,00076,900,000
消費収入の部合計955,336,5001,030,800,500-75,464,000

消費支出の部
科目本年度予算額前年度予算額増減
人件費821,510,100813,696,6007,813,500
教育研究経費307,894,500321,983,500-14,089,000
管理経費84,060,00081,520,0002,540,000
借入金等利息9,927,56212,133,687-2,206,125
〔予  備  費〕10,000,00010,000,0000
消費支出の部合計1,233,392,1621,242,333,787-8,941,625
当年度消費支出超過額-278,055,662-211,533,287
前年度繰越消費収入超過額1,924,872,4632,055,580,721
翌年度繰越消費収入超過額1,646,816,8011,844,047,434

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