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□生徒による角川特別講座の説明
08年5月17日
 現在本校では角川映画と組み、特別講座を行っております。
 今回この講座では、2年、3年、5年の応募者の中から、公正な抽選で選ばれた42名が角川映画より6月14日に公開される映画「DIVE!!」のプロモーション、宣伝活動を行っています。

 私たちはまず、角川映画さんの本社へ行き、社内を見学をさせていただいた後、普段はマスコミの方やキャストの方ができあがった作品を見る試写室でこの映画を一足先に見せていただきました。

 その後、特別講座にて電車の中吊りなどの紙、TVのCM、モバイルやWEBなどの宣伝方法においてのメリットやデメリットを考え、それぞれの特徴を学びました。

 今後は特別講座で学んだことを活かし、「DIVE!!」のモバイル&WEBサイトの運営や、今回のような試写会やイベント企画、森絵都さんの書籍に関する書店プロデュースなどのプロモーション企画をおこないます。
□教員による角川特別講座の説明
 本校で取り組んでいる28projectの一環として、4月から「角川特別講座」が開講されています。 この講座は角川映画(株)・(株)角川書店とのコラボレーション企画で、中・高合わせて42名の生徒が参加しており、現在は、その第1弾として6月14日に公開される映画「DIVE!!」のプロモーション活動、またそれと連動して原作本である「DIVE!!」(森絵都 著)の書店プロモーションの真っ最中です。

 「DIVE!!」はまさに生徒と同じ年代の青年たちを主人公にした映画です。
 10代の目線、10代の価値観で、同じ世代を取り込んでいくことが期待され、生徒たちは、メディアミックスの先駆けである角川グループの協力を得て、「女子高生による映画・書籍の同時プロモーション」という難題に立ち向かっております。


<これまでの授業内容>
第1回 メディアの特性を活かした宣伝を考える
第2回 生物学的研究の手法を応用して宣伝企画を考える
第3回 駅貼りポスター案、WEB・モバイル案、書店店頭プロモーション案を具体化する
第4回 角川書店本社での出張授業 各案のプレゼンテーションと外部講師授業

■書店店頭プロモーション報告
■プレミア試写会の報告

□書店店頭プロモーション報告
08年6月4日
■三省堂 有楽町店
 三省堂有楽町店の書店プロモーションは、14時から18時までの長時間にわたって、しかも集中力も途切れることなく作業に熱中し、限られたスペースにも関わらずかなり人目をひくディスプレイになりました。

 実は背景に貼ってある出演者三人の大きいパネルですが、スペースのサイズに合わず、悪戦苦闘の末、上下左右を切り取り、L字型で展示することになったりしましたが、結果的には入り口を通る人の足を何度も止めるような仕上がりです。見所は、映画のワンシーンを16枚使った日めくりカレンダー。一枚一枚、異なるシーンが効果的に使われています。
 そして一番時間も力もかかったのが、2階へ行くことを促す手作りパネルです。一文字ずつパネルをくりぬいて立体的に貼り付けた力作です。文字の色や背景へのこだわりもあり、いろいろ考えながらみんなで協力して仕上げました。
 また、台の下には、掲載された雑誌のコピーも貼って、話題性をアピールしています。

 作業中は私服にエプロンのせいか、店員さんと間違われて「あの本どこにあるの?」「トイレはどこ?」と聞かれることもしばしば。

 大変な作業でしたが、生徒たちは持てる力と知恵をすべて出し、「本当にやってよかった」と、達成感でいっぱいのようでした。

(担当教員:橋坂)
■文教堂書店 渋谷店
 文教堂書店渋谷店も、13時半から18時までの作業となりました。

 最も時間がかかったのはスタンディ(自立型ポスターパネル)です。
 「3人の姿を貼る」とは決まっていたものの、背景をどうするとか、何で貼るかとか、スタンディ同士をどうやってつなぐかとかが決まっていなかったことが作業を進めている間に発覚。ああでもない、こうでもないとやっているうちに時間がどんどんすぎていきました。
 あとは3人の形をした帯。夕方にいらした角川映画の担当者の方々も黙々と帯を切るのを手伝ってくださった次第です。

 反省点はいろいろありますが、最終的には見栄えのするものになってよかったです。

 それにしても、彼女達のセンス・アイディアはすごいです。器用ですし。驚きました。5時間休みなしに本当によくがんばっていました。
(担当教員:茨木)
■未来屋書店 品川店
 未来屋書店 品川店は、飛び込み台からダイブする人影がピョコピョコ動く仕掛けのオブジェや立体的なポップなど、細部に異常にこだわったため、時間がものすごくかかりました。

 それがまたスゴく出来がいいから、止められなくて。1時間くらい経ったところで、徹夜を覚悟したくらいです。

 でも、書店員さんや角川の営業担当の方が手伝ってくださって、なんとか終わらせることができました。
 みんなで面白いものを作ろうという熱気があって、書店の皆さんや角川書店の営業担当の方がたいへん前向きで、楽しく作業をしながらも なんとか完成に漕ぎ着けられたのも、そういうご好意なしにはあり得なかったと思います。

 私も生徒がみんなあまりにもよく働くので、のせられて一緒に動いてしまいました。

(担当教員:神谷)

□プレミア試写会の報告
08年6月14日
 6月9日(月) 本校にて映画「DIVE!!」の特別試写会が行われました。
これは4月からこの講座で行っている宣伝活動の一種の集大成にあたる行事で、今までは映画班と書籍班と分かれていた班構成も、いったんすべて取り払い、受講生42名全員で映画「DIVE!!」の特別な試写会を盛り上げるべく、準備をしてきました。

この試写会が特別だったのはもちろん子供たちがすべて運営するということが1つ。あともう1つは、ゲストに主演の林遣都さんと主題歌を歌われた大橋卓弥さん、音楽を担当された常田真太郎さんをお迎えすることでした。

 5月19日(月) の講座で、プレミア試写会にむけて生徒たちが動き始めました。
ゲストをお迎えしたイベントを行うということで、まずそのイベントの企画書を作成させ、採用された人がイベント班として活動をするようにしたところ、熱の入った企画書が何枚も提出されました。それを参考に全員で「どんな企画が面白いか」「生徒が運営するからこそできる企画は何か」を考え、イベント内容が決定していきました。

 イベント班のほかにも執行班・受付誘導班の3班に分かれ、それぞれの班が試写会までの計画を立て始めました。

 この時点で残すところ3週間しかなかったのですが、テスト期間が含まれて実質的に活動できるのは1週間。時間との戦いでした。計画性がなければ大きなミスを招くという状況のもと、「試写会を運営するために必要な準備は何か(たとえば観覧生徒の応募方法や抽選方法、その結果発表や座席表、映画は2時間あるが、当日16:00からの開始では17:50の下校時間に間に合わない・・・)」など、細かく考えるとさまざまな壁がありました。

 6月4日(木)。テスト期間が明け、活動を再開しました。
あと5日に迫ったところで、台本どころか、実際に何をやるかさえ決まっていない状態でしたが、この日から子供たちは時間があれば集まり、話し合いを進めてきました。
 もともとある条件の中で、「自分たちのやりたいことをいかに盛り込むか」「有名な方が3名いらっしゃる状況で、どのようにしたら混乱を招かず、安全に運営が出来るか」など、決めなければならないことや実際に作らなければいけない物がたくさんありました。
 6月7日(土)。 最終打ち合わせにて台本の読み合わせ。
 分刻みの台本を使い、各自がいつどこで何をしなければならないかを確認しながら、打ち合わせを進めました。一人でもそれが守れない人がいると混乱を招く恐れがあるという責任感や、スタッフである意識を持つことに重点を置いて進められました。全体打ち合わせの後には、イベント最終リハーサル。実際の細かな動きをイベント班を中心に確認していきました。



 6月9日(月)当日。
昼休みにも会場で集まり、観覧生徒を迎えるための準備が行われました。


15:20の終礼終了とともにスタッフ生徒は即配置につきました。しかし15:25には会場前に開場を待つ観覧生徒の長蛇の列。


そんな中、ゲストに今日の流れを説明する生徒、イベント会場の準備をする生徒、観覧生徒を誘導する生徒、司会の準備をする生徒、関係者の方々の受付をする生徒、様々な役割に分かれ、各自が任務を遂行し、15:45イベント開始。


 まずは大橋卓弥さんの主題歌披露で幕が開きました。その時点で会場内のボルテージが一気に上がり、興奮状態。

そして質問コーナーでは、ゲストの3人に向け様々な質問がされ、そして一番盛り上がったのが、会場全員と大橋さんとで行った主題歌の合唱。忙しい中来ていただいたゲストの方々へお礼の意味も込めて、全員で主題歌を大合唱。会場内の一体感を感じたと同時に、スタッフ生徒の頑張りが報われたようなそんな瞬間でした。


 最後にゲストと観覧生徒との記念撮影を行い、イベント終了。
その後も映画を上演している間にはWEB班によるインタビューなども行われ、すべての企画が終了し、観覧生徒を帰した後、片付けをして終了しました。
 興奮冷めやらぬ生徒は、私たちが連絡用に使っている掲示板にこんなことを載せておりました。

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5年生
今日は本当にお疲れさまでした!!!!
いままでみんなで一生懸命やってきてよかったなって本気で思いました。
本能でやったMCの達成感、最高でした!!!!
説明も上手く伝わらず、直前に何度も変更があり迷惑をかけてしまいましたが、5年生のフォローや2・3年生の積極的なところにとても助けられました。

3年生
自らこうすれば良いとかパニックで判断が出来なくて先輩に頼りっぱなしでした。
反省するところばかりでしたが、皆さんのリードの仕方がとても上手で15分遅れだったのにちゃんと進められて感動しました!
いまでは達成感でいっぱいです!
ここまで素晴らしい試写会が出来るなんて思ってもいませんでしたし、とても楽しかったです!

5年生
高等部なのに自分の仕事で精一杯で、今回プレミア試写会をやるにあたって関わってくださった方々にたくさん迷惑をかけたり、本当に反省点ばかりでした。
でも、後悔はしません!
大勢の人の気持ちがひとつになって、あんなにも素晴らしい試写会イベントが実現したという事実が有る限りは後悔なんて絶対にしません!!
つらいことがあっても何より準備段階から毎日が楽しかったし、結果としても試写会に関わった全ての人が楽しんで終われたことが私は本当に嬉しいです。
今回学んだことを、これからも何かの機会でドンドン生かしていきたいです。

5年生
私が個人的に今日はじめて知ったことは人が喜んでくれる事がこんなに嬉しいものかってことでした。
見に来てくれた人達がみんな笑顔で、幸せそうな顔しててわたしは嬉しくって今までの大変さとか全部忘れて素で泣いてました。
たかだか16歳でこんな大切な事を知ることができたのも、この三ヶ月間、このみんなでやってきたからだと思うわけです
だから、携わってくれた方みんなに本気のありがとうを言いたいわけです。
言います。
受講生のみんな、先生方、そして角川のみなさん、その他のいっぱいの大人のかたたち。
ありがとうございました。
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 生徒にとって大変なイベントではありましたが、何かが残る大切な機会だったのかもしれません。子供たちの頑張りに焦りを感じる瞬間が何度もあり、そして教えられることもたくさんありました。
(担当教員:酒井)
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